たんねん

たんねん
I
たんねん【丹念】
細かい点にまで心をくばること。 真心をこめてすること。 また, そのさま。 入念。

「~につくろう」「~な仕事ぶり」

II
たんねん【堪念】
満足すること。 得心がいくこと。

「~がゆく」

III
たんねん【湛然】
(711-782) 中国天台宗の第九祖(智顗(チギ)を初祖として六祖と通称)。 天台中興の祖。 荊渓尊者・妙楽大師と称される。 智顗の著述の研究とその教学の宣揚につとめた。 著「法華玄義釈籤」「摩訶止観輔行伝弘決」など。
IV
たんねん【端然】
「たんぜん(端然)」に同じ。

「鬢の毛の一筋をだに動(ユル)がさず, ~として坐りたるままなり/天うつ浪(露伴)」


Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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